ニューノーマルのサラリーマンの生き方指南

副業を始める会社員が知っておくべき3つの知識!メリット、デメリットも紹介!

副業を始めたいと考えている会社員はたくさんいるでしょう。

ただ、そのほとんどが、
「副業を始めるとどんな良いことがあるの?」
「副業で成功するにはどうしたらいいの?」

など、様々な不安や疑問を抱えているはずです。

そこでこの記事では、会社員が副業を始めるメリットやデメリット、それから副業を成功させるために知っておくべき3つの知識について詳しく解説していきます。
 

副業を始める会社員が増えている理由は?

近年、副業を始める会社員が急増しています。

その理由は、

  • 景気の悪化
  • 老後2000万円問題の浮上
  • コロナウイルスによるリストラや企業倒産

など、お金に関する不安や仕事に関する不安を抱える人が多くなっているからです。

以前までは「副業」という概念があまり浸透しておらず、

  • 副業=危険
  • 副業=怪しい

というイメージがありましたが、今では当たり前の存在になりつつあるのです。

会社員が副業を始めるメリットって何?

次に、会社員が副業を始めるメリットについて詳しく解説していきます。

収入源が増える


会社員が副業を始めることで、給料以外の収入源を構築できます。

会社から受け取る給料だけに依存してしまっていると、

  • リストラ
  • 企業の倒産

などが起こった際に、路頭に迷ってしまうことになります。

副業を始めて複数の収入源を構築することができれば、万が一会社が倒産してしまったとしても、リストラされてしまったとしても、収入を0にすることなく、最悪の事態を避けられる可能性が高くなるのです。

また、収入源が増え、手元の残るお金が増えれば、

  • 貯金
  • 投資
  • ちょっとした贅沢

などを楽しめるようになりますので、心に余裕を持ちながら将来の備えを行えるようになります。

新しいスキルが身につく


副業を始めることで、新しいスキルを身に付けられます。

会社員として働いている場合、どうしても「雇われ脳」になってしまいやすいのですが、1から自分のビジネスを構築する場合は、「経営者脳」が必要になります。

例えば、

  • 資金管理の能力
  • 仕事を効率化する施策(人を雇うなど)
  • 営業力

などです。

これらのスキルを身に着けることができれば、人間としてもレベルアップすることができますし、転職を有利に進めることも可能になるのです。

独立を目指せる


「副業収入が本業収入を上回り、独立した」という人は意外とたくさんいます。

この記事を見ている人の中にも、
 
「いつか自分で事業を起こしたい」
 
「社長になりたい」

と思っている人がいるのではないでしょうか。

何もない状態でいきなり会社を立ち上げても、成功する確率は低いです。
 
しかし、副業でコツコツと経験やスキル、知識や実績を積み上げていくことができれば、「独立」や「起業」のハードルも下がっていくのです。
 

会社員が副業を始めるデメリットって何?


会社員が副業を始めることには、メリットだけではなくデメリットもいくつか存在しています。

では、具体的にどのようなデメリットがあるのか、ということについて詳しく見ていきましょう。

時間の管理が難しくなる


会社員として働いている場合、基本的に平日の日中は仕事ですよね。

サービス業などの場合は、土日も仕事になることがあります。

このように、1日の大半を本業に取られてしまうと、副業に充てる時間が少なくなってしまうことがあるのです。

ただ、帰宅後の時間を全て副業に費やすとなると、自分の時間や家族との時間が取れなくなってしまいます。

副業で結果を出し、本業もプライベートも充実させる場合には、よりシビアな時間管理が必要になると言えます。
 

会社に許可を取る必要が出てくる


働き方改革により、副業を許可する会社が増えてきました。

ただ、全ての会社が副業を許可しているわけではなく、中には副業を禁止している会社や、条件付きで認めている会社などもあります。

副業禁止の会社で働いている場合、隠れて副業を行うか、転職をするしか方法がありません。

条件付きで副業を認めている会社で働いている場合は、申請をして許可を貰ってからでないと始めることができないため、タイムロスが生まれてしまうのです。

副業を始める会社員が知っておくべき3つの知識とは?


最後に、副業を始める会社員が知っておくべき3つの知識について、詳しく解説していきます。

副業には「資産型」と「労働型」がある


副業には、資産型と労働型の2パターンがあります。

これから副業を始める会社員は「資産型」の副業を選ぶようにしましょう。

労働型というのは、

  • アルバイト
  • パート

など、自分が働いていないと収入が生まれない副業のことを指します。

このような副業が悪いと言っているわけではありませんが、体力的な負担も増えてしまいますし、効率も悪くなってしまう可能性が高いため、あまりおすすめできません。

資産型というのは、自分が働いていなくても報酬が生まれる可能性のある副業を指します。

例えば、

  • ブログ(アフィリエイト・アドセンス)
  • YouTube
  • オンラインコンテンツ販売
  • ストックフォト・イラスト
  • ネットショップ

などです。

資産型の副業も、成果を出すためにはそれなりの時間と作業量が必要になりますので、決して簡単に稼げるというわけではありません。

しかし、一度軌道に乗せることができれば、効率的に副収入を得られるようになりますので、長期的に安定した収入を得たいと考えている人は、「資産型」の副業を探してみましょう。

副業を始めれば誰でも稼げるわけではない


「副業を始めれば誰でも稼げる」

そう考えている人は多いのですが、この考え方は間違っています。

アルバイトやパートであれば話は別ですが、自分で1から仕組みを構築していくタイプの副業を始めるのであれば、正しい知識を身に着けて、正しく努力していかないと収益を発生させることができないのです。

間違った方法で始めてしまうと、いつまで経っても収益が発生せず、挫折してしまう可能性が高くなりますので注意が必要です。

「簡単」「確実」「100%」これらの言葉は信じてはいけない


副業ブームが到来した昨今では、副業初心者を狙った悪徳商法や詐欺が横行しています。

特に多いのは、SNSを使った勧誘です。
 
「誰でも簡単に〇十万円稼げる副業があります」

「確実に稼げる副業に興味はありませんか?」

「100%稼げる投資ツールを買いませんか?」

このような勧誘をされた経験がある人もいるのではないでしょうか。

副業経験者なら、これらの勧誘が「嘘」だと一発で見抜くことができるのですが、副業を始めたことがない人、経験が浅い人は飛びついてしまうこともあります。

ただ、世の中には楽して稼げる仕事はありませんし、簡単にお金持ちになる方法も存在しません。
 
このような勧誘はすべて詐欺だと思ってスルーしましょう。
 

まとめ


会社員が副業を始める場合、本業が終わってから副業取り組むことになりますので、精神的あるいは体力的な負担が増えます。
 
しかし、辛い期間を乗り越えて、収入源を確立させることができれば、会社からの給料に依存しない生き方ができるようになりますし、新しいスキルを身に着けることも可能になるのです。

ただし、正しい知識を身に着けておかないと、詐欺に巻き込まれてしまったり、失敗してしまったりする可能性が高くなりますので、最後に紹介したことをしっかりと頭に入れたうえで、慎重に始めるようにしてください。


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