ニューノーマルのサラリーマンの生き方指南

独立を考えて退職する方は必見~退職手続きを抜かりなく行う理由

退職して自分の夢を叶えるために起業したいと思っていらっしゃる方は、一定数いるのではないでしょうか?

自由に働くことに憧れて会社を辞めたいと思っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、会社を辞めると決意すると、多くの人は退職手続きについて手を緩めがちになります。

「どうせもうやめる会社だから関係ない」

「会社に恨みがあって辞めるのだから最後ぐらい言いたいことは言いたい」

このように考え、退職時に揉めてしまう人も少なくありません。

特に独立して自分で仕事を始めるのであれば、退職手続きは円満に行うべきです。

今回は、退職手続きをぬかりなく行った方が良い理由について説明します。

わかりやすく説明をしますのでぜひ最後まで読んでください。

退職手続きはぬかりなく行った方が良い理由

退職手続きをぬかりなく行った方が良い理由は、ズバリ今後の仕事に影響する可能性があるからです。

退職手続きで揉めてしまったりすると後々、大きな悪い影響が出てしまう可能性があるかもしれません。

例えば、退職手続き時にトラブルを起こしてしまい、会社から訴えられるケースもゼロではありません。

また、訴えられるまでいかなくても、意外と交友関係は狭いものです。

新しい会社や企業をした会社で前の会社に勤めていた時に付き合いのあった人と仕事をする可能性もゼロではありません。

業界内に悪い噂を広められてしまう可能性もあるでしょう。

このように、退職手続きをしっかり行わないと、次のステップに進むにあたり様々なデメリットがあるのです。

また、デメリットだけでなく退職手続きを円満に行うことによって様々なメリットもあります。

退職手続きをぬかりなく行うことによるメリットは3つ!


退職手続きをぬかりなく行うことによる主なメリットは3つです。

  • これまで働いていた会社から仕事をもらえる可能性がある
  • 資金面での協力を受けられる可能性がある
  • 業界内に良い噂を流してもらえる

退職手続きをぬかりなく行うことによるメリットについてわかりやすく説明します。

これまで働いていた会社から仕事をもらえる可能性がある


円満に退職できるとこれまで働いていた会社から新たに仕事を回してもらえる可能性があります。

特に能力的に認められていると多くの仕事をもらえる可能性があるでしょう。

しかし、いくら能力的に認められていても人間性が認められていないと、仕事を回してくれる事はありません。

今後の仕事をスムーズにかつ順調に進めるためにも円満退職をした方が良いのです。

資金面での協力を受けられる可能性がある

大企業ではあまり期待できないかもしれませんが、それでも上司や同僚などから資金面での協力を受けられる可能性はあるでしょう。

スモールビジネスから始めるのであれば、特に大きなメリットでは無いかもしれません。

しかし、大きな事業を開きたい場合、資金面での援助を受けられるのは、とても大きなメリットになるはずです。

業界内に良い噂を流してもらえる

円満退職をし、それまでの人間性が認められていると、業界内に良い噂を流してもらえる可能性があるでしょう。

今までいた会社から仕事を紹介してもらうだけではなく、業界内に良い噂を流してもらうことによって、他の会社からの仕事の依頼が来る可能性が高まります。

他の会社からの仕事の依頼につながる良い噂を流してもらうよう円満退職をするようにしましょう。

スムーズに円満退職するためのポイントは3つ!

スムーズに円満退職するためには様々なポイントがありますが主なポイントは3つです。

  • 人間関係には細心の注意を払う
  • 独立する場合、決して自慢をしない
  • 返却物や受け取っておくものは抜かりなくスムーズに手続きする

スムーズに円満退職するためのポイントについてわかりやすく説明します。

人間関係には細心の注意を払う

円満退職を行うためには、人間関係には最新の注意を払うようにしてください。

引き継ぎや挨拶まわりなどは決して手を抜かずで気持ちの良い対応を心がけるようにしましょう。

また、退職は退職する日の30日前までに会社に伝えれば良いことになっていますが、できればもっと事前に伝えるようにしてください。

なぜなら、会社から見ると退職する日が先であれば先であるほど、しっかりとした後継者の育成ができますし、引き継ぎをしっかり行うことができるからです。

自分のことだけではなく会社にも配慮した対応するのが大切になります。

独立する場合、決して自慢をしない

あなたの離れる会社に独立に憧れている社員が一定数います。

独立できずに会社にとどまっている人は自身に行動力がないことがよくわかっています。

刺激しないことが何よりも重要です。

その状況で独立することを自慢してしまうと、今後の人間関係に大きなヒビが入ってしまいます。

変な嫉妬や恨みを買わないためにも謙虚に退職手続きするようにしましょう。

返却物や受け取っておくものは抜かりなくスムーズに手続きする

返却物(社員証、スマホ、パソコン、名刺、バッジなど)はきちんと手続きをして返却してください。

また、受け取っておくもの(年金手帳、雇用保険日保険者証、離職票、源泉徴収票、他)も確認し、スムーズな受領を心がけるようにしましょう。

細かいことに思われるかもしれませんが、このような庶務手続きをしっかりできる人は評価される傾向にあります。

誰が、あなたのことを見ているか分かりません。

ちょっとしたことにも気を抜かず丁寧にかつスムーズに行うようにしましょう。

まとめ

今回は、会社を辞める際に、円満退職をすべき理由について説明しました。

独立後は元会社の仲間・上司は大きな財産になります。

今後、一緒に仕事する可能性もありますし、業界内での評判にも関わるので気を抜かずに良い関係で立ち去るのが重要です。

独立後のスタートダッシュを良い形で切れるようにするためにも、細心の注意を払って円満退職するようにしましょう。

独立後に最も頼りになるのはこれまでの人間関係です。

退職にあたって、自分のいた場所を汚れたままにせず、きれいにしてから立ち去りたいものです。


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この記事を書いた人
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