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転職エージェントの対応が悪い?40代からの転職を成功させるコツは?

40代で転職を決意し、転職エージェントに登録をする人は意外とたくさんいます。

しかし、

  • 中々案件を紹介してくれない
     
  • 対応が思ったよりも悪い
      
  • コンサルタントが自分よりも若く、頼りない

などの悩みを抱えている人も多いものです。

そこでこの記事では、転職エージェントの反応や態度が悪くなる理由や、転職エージェントを上手に活用して転職を成功させるためのコツについて、詳しく解説していきます。
 

転職エージェントの対応が悪くなる理由は?

転職エージェントの対応や反応が悪い理由には、いくつかの理由があります。

では、考えられる理由について、詳しく見ていきましょう。

「売れない人材」だと思われている

転職エージェントというのは、慈善事業で利用者に転職先を紹介しているわけではありません。

良い人材を取引先企業に紹介し、紹介料を貰うというビジネスとして、求職者に転職先を紹介しているのです。

そのため、「売れない人材だ」と思われてしまうと、丁寧な対応をしてもらえなくなってしまう事もあります。

その結果、

  • 態度が悪い
     
  • 案件を紹介してくれない

という事態に陥ってしまうのです。
 

「その他大勢」になってしまっている

転職エージェントにはたくさんの人が登録しています。

特に、大手のエージェントや知名度の高いエージェントというのは、毎日新規の登録者がいるのです。

そのため、転職エージェントにしっかりと自分の価値や転職意思をアピールしないと、

「その他大勢」

になってしまうのです。

このようなことを防ぐためにも、仮にコンサルタントが自分より年下だったとしても、多少対応が悪くても、丁寧に対応することが大切です。

自分との相性が合わない

エージェントに登録しているコンサルタントも、一人の人間です。

そのため、場合によっては自分との相性が合わないこともあるのです。

この場合は、性格の問題になりますので、転職エージェントを利用している人に非があるとは言えません。

このような状況を改善するための方法は、記事の終盤で解説していますので、是非最後まで読んでみてください。

関連記事:【ハイクラス・シニアの転職】 エンワールドの評判:質の高いコンサルタント活用法 

転職エージェントと良い関係を築くためには?

では、転職エージェントと良い関係を築くためには、一体どのようなコツを実践する必要があるのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

関連記事:【ハイクラス・シニアの転職】JACリクルートメントの評判:登録に向く人の特徴 

とにかく丁寧に接する

先程も少し解説しましたが、コンサルタントにはとにかく丁寧に接することが大切です。

中には、相手が自分より年下だと分かった瞬間に横柄な態度を取ってしまう人もいますが、忘れてはいけないのが、

「会社を紹介してもらうのはこちら側」

という事です。

横柄な態度を取り、コンサルタントの印象を悪くしてしまうと、

  • 相手も冷たくなる
     
  • 案件を紹介してもらえなくなる

という可能性が高くなるため、とにかく丁寧に接することを意識していきましょう。
 

遅刻、リスケはしない

転職エージェントでは、登録時に面談を行ってもらえます。

また、面接対策などを行ってくれるエージェントもあるのですが、面談や面接練習の時間には、絶対に遅れないようにしてください。

少しでも遅刻をしてしまうと、

「時間にルーズな人」

と認識されてしまうため、中々案件が回ってこなくなってしまう事もあるのです。

また、

「〇時までに○○という書類を送ってください」

と言われることもありますので、時間通りにしっかりと送りましょう。

どうしても都合が悪くて対応できない場合は、事前に連絡をして日時を変えてもらいましょう。

すぐに返信する

転職エージェントからの連絡にはすぐに返信をするようにしましょう。

先ほども解説したように、転職エージェントには毎日たくさんの人が登録してきます。

また、コンサルタントは毎日何人もの求職者にメールを送っているのです。

そのため、返信が遅いと後回しにされてしまったり、転職の意思が弱いと判断されてしまったりするのです。

自分の市場価値を高める&分析する

転職を成功させるコツは、自分の市場価値を正しく分析し、少しでも市場価値を高められるように努力することです。

例えば、

「転職をして今よりも高い年収を稼ぎたい」

と思っている場合、自分の市場価値を上げないと、大幅な年収アップは難しいでしょう。

また、希望条件を提出したとしても、自分の市場価値と相違があると判断されてしまった場合、その希望条件が見捨てられてしまう可能性があるのです。

転職の意思を猛アピールする

転職エージェントは、顔で商売をしています。

例えば、転職の意思が弱い人を企業に紹介したとしても、すぐに辞められてしまっては、

「もうあの転職エージェントとは取引をしない」

と企業との取引が潰れてしまう可能性があるのです。

そのため、エージェント側もできるだけ転職の意思が強く、やる気に満ち溢れている人を紹介したいと考えています。

このようなことから、転職の意思を猛アピールして、コンサルタントからの印象を良くしておくことが大切です。

そうすることで、優先的に案件を回してもらえる可能性が高くなるのです。

違う転職エージェントに登録する

先程、コンサルタントと相性が合わない場合があると解説しました。

このような場合は、いくら自分が頑張っても状況が改善しないこともありますので、別の転職エージェントに登録してみる事をおすすめします。

この時に、「別のエージェントに登録をしていましたが、相性が合わず、こちらのエージェントにお世話になろうと思いました」と、正直に伝えて良いでしょう。

転職エージェント側もライバルから顧客を獲得できるチャンスとなります。

丁寧に扱ってもらえる可能性が高くなります。
 

まとめ

40代から転職エージェントに登録した人の中には、満足のいくサポートを受けることができず、がっかりしている人も多いと思います。

ただ、転職エージェントの対応が悪いのは、もしかしたらあなたに非があるかもしれません。

そのため、今回紹介したことを参考にしながら、転職エージェントと良好な関係を築けるように努力していくことをおすすめします。

転職エージェントやコンサルタントと良好な関係を築くことができれば、

  • 優先的に案件を回してもらえる
     
  • 細かい部分までサポートしてくれる

などのメリットを得ることができ、希望条件に近い企業に転職できる可能性が高くなるでしょう。

転職エージェントの担当者にとって「売り込みやすい商品」にならない限りは、転職の成功率は上がりません。

40代・50代の転職活動では、書類審査を通る確率が低くなりますので、担当者から強いプッシュを得られれば大きな助けになります

エージェントを上手く使って転職が成功する可能性を高めたいものです。

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この記事を書いた人
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