英語を生かした仕事、外資系企業への転職を考えている人の中には、
「ロバートウォルターズに登録してみようかな」
と思っている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ロバート・ウォルターズは本当に外資系に強いのか、40代や50代にもおすすめできるのかということについて、詳しく解説していきます。
ロバートウォルターズというのは、1985年にロンドンで設立された転職エージェントです。
この転職エージェントは、グローバル系、つまり外資系企業の案件に強く、日系転職エージェントにはない強みを持っているのです。
では早速、そんな外資系企業に強いロバートウォルターズの特徴について、詳しく見ていきましょう。
先ほども解説したように、ロバートウォルターズの強みは外資系企業の案件が非常に多いことです。
英語を話すスキルが前提の仕事が多いこともあり、ロバートウォルターズが抱えている求人は日系企業を含めて「全て」の案件が年収500万円以上です。
外資系(英語必須)の企業で40代以上向きの管理職向けの求人であれば、年収1200~2000万円が最大のボリュームゾーンになります。
日系の大手企業と比べた場合、外資系企業の人事政策は以下のような特徴があります
外資系企業の多くは管理職の中途採用に積極的です。40~50代がシニアなポジションを探す際には、転職先を日系に絞らずに外資系企業を視野にいれるのは必然となります。
ロバートウォルターズでは、それぞれの業界に精通したコンサルタントが在籍しているため、安心して利用することができます。
筆者はロバートウォルターズとは「志願者」「採用担当者」の両方で30年以上の付き合いがあり、「コンサルタントが積極的」のイメージを強く持っています。コンサルタントの特徴をまとめると以下のようになります
コンサルタントはそれぞれの業界に精通しているだけではなく、履歴書だけでは判断が難しい長所などを企業側にアピールしてくれます。
ロバートウォルターズでは、有望な候補者には
などのサポートを徹底的に行ってくれるため、万全な状態で面接に挑むことが期待できます。
また、先ほども解説したように、それぞれの業界の専門知識を持ったコンサルタントが在籍しているため、
転職に役立つ情報をしっかりと提供してくれます。
年功序列、終身雇用が期待できない今の労働環境の中で、「転職」「外資系企業での就業」の経験は長いキャリアでプラスとなると考えて間違いありません。
しかし、入社時に転職が一般的でなかった世代の方は、英語の能力を持ちながら、「転職」「外資系企業での就業」のない方が多くいます。
ロバートウォルターズのコンサルタントのサポートを受け、外資系企業で働く可能性を拡げるのは長いキャリアを考えるうえで非常に有意義な経験となるはずです。
次に、ロバートウォルターズに寄せられたポジティブな評判について、詳しく見ていきましょう。
ロバートウォルターズを利用した人の中には、
「企業特有の面接方式にも詳しい」
「的確なフィードバックをくれる」
「業界への知識が豊富なことが、アドバイスや提案から見て取れる」
というような感想を持っている人もいます。
実際に、ロバートウォルターズのコンサルタントは業種別・ポジション別のチームを編成し、転職希望者と日々面談を行っています。
また、採用企業の担当者とも会って転職市場での専門性を高めています。
外資系企業への転職を目指している人、専門のコンサルタントからアドバイスを受けながら転職をしたいと考えている人にとっては、ロバートウォルターズの外資系企業についての専門性は大きな魅力と映るはずです。
「選考突破率が高い」
ロバートウォルターズを利用している人の中には、このような感想を持っている人もいます。
先ほども解説したように、ロバートウォルターズというのはサポートの質がかなり良く、
「複数の企業を紹介されたが、書類選考に落ちたことがない」
という人もいるのです。
前述した業種別・ポジション別に編成されたコンサルタントがチームによる、転職希望者・採用担当者との日々の情報収集によるミスマッチの少なさが突破率の高さに繋がっていると考えられます。
これは外資系特有といっても過言ではないのですが、ロバートウォルターズのコンサルタントはとにかくスピード感がすごいです。
企業の提案も非常に素早いですし、そこから選考までもスムーズに進んでいきます。
そのため、
「いち早く転職したい」
「時間がない」
と考えている方には最適の転職エージェントだといえるのです。
転職希望者にも同様のスピード感が求められますので、コンサルタントとのやり取りではスピードで出遅れないよう気を付けたいものです。
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次に、ロバートウォルターズに寄せられたネガティブな評判について、詳しく見ていきましょう。
ロバートウォルターズには、質の高い求人が次から次へと集まってきます。
ただ、誰にでも質の高い求人を紹介できるわけではなく、それなりの専門スキルやキャリアが必要になります。
特に好条件の案件は外資系・英語必須となっていますので、高い語学力が求められます。
このようなことから、
「敷居が高い」
「自分が登録してもいいのかな?」
と悩んでしまう人もいるようです。
語学力、これまでの経験、登録をためらう方は多いでしょう。
しかし、転職者を好条件で広く受け入れている外資系企業への道を閉ざしたままでは、転職市場でのあなたの価値は半減したままです。
敷居の高さにひるまず外資系転職への道を切り開いてほしいものです。
ロバートウォルターズは、「売れる」と判断した人材に対しては、徹底的にサポートする傾向があります。
しかし、キャリア不足、スキル不足などにより「売れない」と判断されてしまった場合は、コンタクト自体が少なくなってしまうこともあるのです。
このようなことから、まだ経験やキャリアの浅い20代や30代前半にはあまり向いていないといえるでしょう。
転職市場では「経験」を重視する傾向にありますので、外資系企業での就業のない方は「売りにくい」候補者と映ります。
現時点で自分自身を「売りにくい候補者」と感じている方は、コンサルタントからの連絡を待つのを当たり前と考えず、積極的に自分からコンタクトをとる必要があるでしょう。
ロバートウォルターズというのは、良い意味でも悪い意味でもシビアな転職エージェントです。
そのため、年齢が若く、経験が浅い人は有効活用しにくいといえます。
しかし、40代や50代のキャリアとスキルを積み上げてきている人材、外資系・英語を使う仕事での高ポジションをめざす候補者であれば、年齢に関わりなく、好条件の案件を紹介してもらえる可能性が高いといえるのです。
そのため、これから外資系企業への転職を考えている40代、50代のサラリーマンは、ぜひロバートをウォルターズに登録してみることをおすすめします。
ロバート・ウォルターズというのは、ロンドンで生まれた転職エージェントです。
日系の転職エージェントとは違い、外資系企業を中心に扱っているため、ハイクラス転職をしたい40代や50代に最適といえるのです。
中には、
「自分なんかが登録してもいいのかな?」
と敷居の高さに後ずさりしてしまっている人もいますが、40代や50代から転職を始める場合、もたもたしている暇はありません。
ダメだったら次の転職エージェントを探せばいいだけの話ですので、まずは試してみることをおすすめします。
外資系企業を転職先の候補から外すことは出来ません。
しかし、英語力があっても「外資系企業で就業経験のない方」は、市場で過小評価されがちです。
外資系企業での就業を念頭に転職活動を進めてみてはいかがでしょうか?
ハイクラス・シニア転職向、外資系を中心に管理職を目指す方にピッタリの転職エージェントをまとめました:
JAC リクルートメント
ある程度のポジション、年収を目指したい、幅広い高額求人案件を日系・グローバル・外資系に関わりなく紹介できる実力派のエージェントです。コンサルタントの質が非常に高く、シニアな転職を目指す方は登録必須のエージェントです。
エンワールド・ジャパン
JACリクルートメントと並んで、非常に勢いがあって心から推薦できるエージェントです。大手外資系、日系グローバル企業の求人数が豊富で、転職成功者の満足度が非常に高いエージェントです。