ニューノーマルのサラリーマンの生き方指南

40代からの家計費を節約する:電気代(固定費削減)から始めよう


となりの億万長者という本をご存知ないでしょうか?

アメリカの富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が一万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査し「億万長者」のイメージとかけ離れた実態を明らかにした本として有名です。

この調査では、収入よりはるかに低い支出で生活した人、自分を律して人生を送れる「となりに住む人」が億万長者になっている実態を明らかにしました。

「億万長者」とは「ごく普通にとなりで生活をしている人」から生まれています。

そうした「となりの億万長者」の家では、家計の見直し・節約として、固定費を積極的に見直しているに違いありません。

昔と違い今では様々なサービス・プランが各社から提供されているので、自分のライフスタイルに合ったサービス・プランを選ぶことで毎月の固定費が大きく変わってきます。

「電気代が安くなった」「ガス代が安くなった」などなど、固定費が安くなったなんて話はよく聞きます。

逆に言えば5年10年と同じサービスを使い続けていることは、それだけで毎月の固定費を損していることになり、家計の圧迫の原因になってしまうのです。

そこで今回は本気で家計を見直したい40代の方へ向けて、今ではサービスに差が出てきている固定費の一つである「電気代の削減」におすすめなサービスについてお話していきたいと思います。

40代が家計で見直すべき固定費である電気代節約方法

まず40代の方が家計で見直すべき固定費である電気代の節約プランについてお話する前に、大切事をお伝えしておきたいと思います。

それは単純な話ですが、毎月の固定費である電気代は一度見直してプランを変えてしまえば、あとは半永久的に自動節約されるということです!

意外と見落としがちな部分ではありますが、一度見直せはその後はずっと安いプラン、つまり家計に優しいプランで各サービスを使えます。

当たり前ですが「毎月○○を見直して節約して…」なんて面倒なことをする必要はなく、一度見直し切り替えてしまえば、ずっと安い料金で自然と節約が続きます。

だからこそ40代になり本気で家計を見直そうと考えた場合、真っ先に固定費である電気代を節約・見直すべきだと言われるのです。

そのことを軽視せずに、そしてあなたの家計を豊かなものにするためにも、ライフスタイルに合った最適な各プラン・サービスに切り替えるべく、本当にオススメできるサービス・プランについて一つずつチェックしていきましょう(2021年3月6日時点でのプラン紹介しています)。

とくとくガスAPプラン

1つ目のおすすめプランは東京電力エナジーパートナーの「とくとくガスAPプラン」です。

このプランの「AP」は「アマゾンプライム」の略で、その名の通りアマゾンプライが永年無料になるお得なプランです。

最近ではドラッグストアで買うような消耗品もアマゾンのほうが安いケースも少なくないので、アマゾンを利用する機会はどの家庭でも増えてきています。

またビデオ見放題サービスなどもあるため、アマゾンプライムを年間契約で導入している家庭も少なくないでしょう。

そんなアマゾンプライムの年会費4,900円が「永年無料」になるばかりか、アマゾンギフト券総額4,500円も特典として付いてきます。

そしてガス使用量もリーズナブルでありながら、さらに電気プラントセットにすることでますます安くなるお得プラン。

アマゾンプライムを利用する人にとって年間4,900円が丸々浮くお得なプランだと言えるでしょう。

0円でんき


次に話題の「0円でんき」についても紹介していきたいと思います。

通常電気代は基本料金+従量料金がかかりますが、0円でんきでは基本料金が無料、さらに従量料金についても一律単価性です。

ご存知でない方も多いのですが、地域電力会社の従量電灯プランでは、使用量が多くなるほど段階的に単価は高くなっています。

 
基本料金が0円で、使った分のみの従量料金が請求されるので、電気代の基本料金分が毎月丸々浮く非常に特徴のある節約プランです。

そして0円でんきの従量料金も高いわけではないので、契約アンペア数が高く、電力使用量が多い人ほどお得に使えるプランとして好評です。

切り替えも簡単で、24時間、WEBからいつでも簡単に申込ができます。

申込後にスマートメーターが交換されれば検針日から切り替え開始となります。

手軽かつ基本料金分が丸々お得になるサービス、それが0円でんきなのです。

リミックスでんき


また「リミックスでんき」も見逃せません。

リミックスでんきの特徴として、自社発電所を持たず独自ノウハウにより安価な電力調達が挙げられます。

家庭用電力プランはもちろん、法人や工場向けの電力プランも用意していて、いずれもリーズナブルな利用料が特徴的。

また一般家庭用電力サービスには、電気代割引プランや仮想通貨付与プランなどもあり、ライフスタイルに合わせたお得プランを選択することが可能です。

ちなみに電気代割引プランは他社電力会社から切り替えると、基本料金や従量料金が最大5パーセント安くなり、年間で見るとかなりお得になります。

注意点として低アンペアの契約ができない点があり、10Aや15A、20Aのサービスが存在しません。

とは言え30Aから契約することができるので、一般家庭で30A以上のプランを活用している場合は、リミックス電気での各種割引適用プランに切り替えるのも良いのではないでしょうか。

新日本エネルギー

最後にケースによってはかなりお得になる「新日本エネルギー」についても触れていきましょう。

大手電力会社の従量電灯プランによりもお得になるケースが多く、概ね3人~4人家族以上の電気利用量であれば新日本エネルギーに切り替えたほうが安くなるケースが多いです。

現在利用中の「kWh」が多ければ多い程、おトクになります。例えば:

  • 冷暖房を多く使う
  • ペットと暮らしている
  • 法人または自営業で一般家庭よりも電気を多く使う

逆に1人~2人暮らしの場合はそこまで大差はないので、新日本エネルギーに切り替えるメリットは少ないと言えるでしょう。

※少人数でのお住いの場合は、先に挙げがリミックスでんきがお得です。

ですが、利用量が多ければお得になるケースが多いので、毎月の電気使用量、そして使用料に悩んでいるご家庭であれば、新日本エネルギーへ切り替えを検討してみるのも良いのではないでしょうか。

家計の中で固定費や電気代は一度見直せば節約がずっと続く

今回は40代が家計を見直すべき中で重要な固定費である「電気代の節約」という点で、サービスの切り替えの重要性についてお話してきました。

そして多くのライフスタイルにマッチする本当にオススメできる人気サービスについて厳選してお話してきました。

  • 電気代は一度切り替えればずっとお得になる固定費
  • とくとくガスAPプランはアマゾンプライムやギフト特典がお得
  • 0円でんきは基本料金がなんと0円になるお得な電気サービス
  • リーズナブルかつ割引率が非常にお得と評判なリミックスでんき
  • 電気利用量が多い世帯がお得になるのが新日本エネルギー

上記のようなメリットがあるため、自分に合った電気会社・サービスに早めに切り替えて「お得なプラン」で毎月電気を利用することを強くオススメします。

逆にオススメできない節約法は、「都度電源(コンセント)を抜く」「明るさを調整(暗く)する」などです。

そういった節約は面倒なので長続きせず、また金額的にもそこまで「節約」にならないのです。

また明るさの調整を無理にしてしまうと日々の快適さが損なわれてしまい、視力低下やちょっとした視界の悪さからの怪我に繋がりかねません。

そして大切なあなたの「時間」が無駄に奪われてしまったり、ちょっとした手間からストレスを感じ、仕事のパフォーマンスの低下につながってしまうことも少なくありません。

何よりも、家計の削減といった意味では大した金額にはならないので、オススメできない節約法なのです。


まとめ

毎月何もせずに家計を浮かせるために「固定費である電気代のプランの見直し」はとても効果があります。

効率よく、そして大きな金額の節約に繋げることができます。

今回お話してきたプランの中から、あなたのライフスタイルに合うもの、しっくり来るもの、があればぜひ今のプランから切り替え・見直しを検討してみることを強くオススメします。

切り替えの手間を面倒に感じるでしょう。

大きな金額じゃない、と考えるのを止めてしまう方も多いと思います。

しかし、一度手続きし切り替えが完了すればあとはずっと安い金額で使うことができる、金銭的にも時間的にも大きな「節約」のできる方法は「固定費のプラン変更」と自信をもっておすすめいたします。



40~50代の家計
 
サラリーマン世帯の家計破綻を回避する、家計改善のための4つのポイント
   
お金を残す?老後の不安に正しく向き合い、充実した人生のためにお金を使おう!
  
年収1000万円なのに生活が苦しいのはなぜ?本当の「豊かな生活」を見つけよう
 


節約術
 
40代からの家計費を節約する:電気代(固定費削減)から始めよう
   
家計費の節約は固定費から:ガス代は「利用量を減らす」より「安いサービスの選択」に注力
  
医療保険はいらない!日本の公的医療制度により個人負担は限定的
  
投資の前にふるさと納税で家計費の節約を始める。魅力やおすすめサイトを徹底解説
  

この記事を書いた人
「本当に良質な情報を誠実に発信していく」という理念のもとに、WEBメディアを立ち上げました。一人でも多くの方のお役に立てれば嬉しく思います。
SNSでフォローする