40代ともなると、忙しく社会人生活を続けながら新しいことを勉強するのは、決して簡単なことではありません。
業務に直結するビジネススキルを学ぶにせよ、新しい技術を学ぶにせよ、時間を確保すること・教材を用意すること・自分を管理することなど、様々な課題を引き受けなければならないからです。
しかし、人間は日々勉強を続けなければ、いつしか時代に取り残されてしまいます。
現在働いている会社の未来に不安を感じても、自信のなさから転職を決意できず、自由に動けないまま時間だけが過ぎていくのはつらいものです。
会社と自宅の往復で時間が過ぎてしまい、自分を成長させることを忘れてしまっていると、リストラや配置換えのリスクにもさらされます。
万一、自分がリストラ候補になった時、柔軟に転職を検討できなくなってしまうかもしれません。
このような悪循環を断つためには、意識して学びの時間を確保することが大切です。
とはいえ、いきなり数学を学び直したり、歴史に学んだりするような、アカデミックな方向から勉強するのは効率が悪いものです。
自分に不足しているものを補うべく、まずは自分の仕事に直結する部分から、スキルの欠損を補うべきです。
適切なビジネススキルを学び直すことで、職場でのパフォーマンスを向上させたり、転職に向けた準備を整えやすくなったりします。
この記事では、残留と転職の狭間で悩む40代が学ぶべきビジネススキルに焦点を絞り、詳細を解説していきます。
40代の転職に必要なスキルを語る上で大切なのは、学ぶべき対象のカテゴリを明確にすることです。
一口にスキルといっても多種多様なスキルがありますから、まずは大カテゴリとしてどのようなものがあるのかを把握しておきましょう。
大カテゴリとして、転職に必要なスキルを分けた場合、スキルの種類は「テクニカルスキル」と「ポータブルスキル」の2種類に分かれます。
以下に、それぞれの概要・特徴についてお伝えします。
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テクニカルスキルとは、特定の業務を遂行するにあたり必須のスキルを指します。
具体的には、普通自動車免許・日商簿記・危険物取扱者など、履歴書の免許・資格欄に記載できるスキルが該当するでしょう。
もちろん、無資格者であっても十分な実務経験があれば、それらをテクニカルスキルとしてアピールすることもできます。
エンジニアやプログラマーの場合、使用経験のある言語などもテクニカルスキルに含まれます。
いずれの業種・職種でも、経験や資格が多ければ多いほど、有利になるのは言うまでもありません。
しかし、転職で採否を決めるスキルの要素は、テクニカルスキルだけではないことに注意が必要です。
転職を志す人が取得すべきもう一つのスキルが、ポータブルスキルです。
ポータブルスキルとは、どのような環境・職場でも活用できるスキルのことで、テクニカルスキルと比較すると抽象的なスキルです。
具体的には、コミュニケーションスキル・課題解決能力・管理能力など、多くの現場で共通して求められる能力が該当します。
仕事は誰しも一人ではできないものですから、人との接し方・トラブルの処理方法・仕事の進め方など、いかなる職場でも共通して求められるスキルは存在しています。
企業によっては、社内ルールや特殊技術の取得が必須であることから、まずポータブルスキルを重視して採用するケースもあります。
また、テクニカルスキルの取得には一定の才覚と努力を要するのに対して、ポータブルスキルはその人のスタンス次第で能力向上を早めることができます。
テクニカルスキル・ポータブルスキルを比較した際、どちらが転職時に有利になるのかは、転職を希望している会社の社風や応募条件によります。
ただ、テクニカルスキルは取得に一定の時間がかかることを覚悟しなければならないので、早い段階で転職の成功率を高めるためには、ポータブルスキルのブラッシュアップが有効です。
というのも、ポータブルスキルは現在勤めている会社にいながら習熟度をテストすることができ、自分の能力の向上と結果の相関性に比較的気付きやすいという特徴があります。
例えば、コミュニケーションスキルを向上させるのにコーチングを学び、その技術を部下との面談で使用した後でフィードバックを受ければ、学んだ成果がすぐに分かります。
問題解決能力や管理能力についても同様で、自分が置かれた環境で能力を応用した経験が、そのまま自分の財産になります。
ポータブルスキルを学ぶ方法も、書籍・セミナー・オンライン学習など複数の方法があり、手軽にスキル向上のため努力できるのが利点です。
もちろん、転職先で待遇を大幅に向上させる・会社にとって不可欠な人材になるためには、テクニカルスキルの取得も同時進行で進めなければなりません。
自分の将来の目標に応じて、両方のスキルをバランスよく習得することが大切です。
ポータブルスキルは多種多様なため、いざ学ぼうとすると何から手を付けてよいのか分からなくなるかもしれません。
そのような人は、40代の転職を機に見直すべきビジネススキルを知り、それらを重点的に補強する戦略を立てましょう。
そもそも、ビジネススキル自体、人によって必要なスキル・不要なスキルは分かれるものです。
しかし、40代で「せめてこのくらいはクリアしておいて欲しい」というレベル感や、自分のレベルの低さが露見しやすいスキルというのは確実に存在します。
転職を志した段階で、自分のポータブルスキルに不安があるなら、まずは以下のスキルをブラッシュアップしてみることをおすすめします。
逆に「自分は十分にスキルがある」と自己評価をした人も、念のため文章に目を通してみてください。
転職を志した時、いの一番に自分の能力の棚卸しが必要なのは、コミュニケーションスキルです。
多くの人が「何を今さら……」と思うかもしれませんが、そういう人ほど気を付けなければなりません。
コミュニケーションスキルを磨く目的は、主に以下のようなものです。
より深く掘り下げると、相手の本音を引き出せる「聞き上手」なのか、自分の気持ちや考えを伝えるのが得意な「話し上手」なのか、相手の会話や言動から意図を深く理解できる「察しのよい人」なのかなど、コミュニケーションスキルにも複数の観点があります。
こうしたコミュニケーション能力はビジネススキルの基本でもあり、プライベートの人間関係を良好に保つためにも必要なスキルです。
ある意味、人として磨き続けるべきスキルでもあります。
しかし、いざ棚卸しをしようとすると、これほど具体化・可視化するのが難しいスキルもありません。
主に他者とやり取りする中で培わなければならず、しかも相手からの評価がすぐに分かるわけではないからです。
仮に、20代で総務部に新卒入社して以来、異動・転勤することなく働き続けて役職者になった社員がいたとします。
彼のコミュニケーションスキルは、同じ環境で評価を下げないという意味では確かに高い部類に入りますが、別の観点から見ると心配なレベルのコミュニケーションスキルであるおそれがあります。
20代は同期とのつながりがあり、上司や先輩からもちやほやされて過ごす。
30代になり仕事の面白さに目覚め、役職をもらい部下に接する機会も増える。
職場では、いつも楽しい仲間と一緒に働いている……。
あえて絵に描いたようなキャリアを例にあげましたが、上記の社員の場合、社外の取引先などと話す機会が少ないようであれば、あまりシビアなコミュニケーションの経験はないかもしれません。
そのような状況で別の会社に転職した時、おそらく今までと同じような職場環境が手に入る可能性は低いでしょう。
また、営業部門・販売部門を例にとると、お客様に対しては親切・丁寧なコミュニケーションをとることができても、事務所に帰れば周囲に悪態をつくような社員は、どの会社にも少なからず存在しています。
そのくせ、そういった社員は、自分の悪態が(少なくとも外面だけは)受け入れてもらっていることを「信頼の証」と勘違いしています。
言うまでもなく、同じことを転職して間もない職場で行ったら、間違いなく悪評価につながるでしょう。
こうした自己分析すら不十分な状態で転職すれば、不幸な未来が待っています。
よって、コミュニケーションスキルを棚卸しする場合、転職エージェント・同僚や部下・家族など、幅広い人から謙虚に意見を聞く必要があります。
どうしても相手が見つからないなら、コミュニケーションスキルを学ぶセミナーなどを利用して、自分の悪いところ・気になるところだけでも見つけて直すよう心掛けたいものです。
ライティングスキルと聞くと、いわゆるフリーランスとして働くためのスキルとしてイメージする人もいるかもしれませんが、ここでのライティングスキルとは「ビジネスに必要な文章力」という意味です。
このライティングスキルも、40代で見直すべきスキル・磨くべきスキルの一つに数えられます。
こちらはコミュニケーションスキルにも通ずるところがあり、自覚がない環境で働いていると、なかなか自分の失礼に気付けないものです。
例えば、ビジネスシーンでよく話題になる「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の使い分けは、実際のところ明確にビジネスルールが定まっているわけではなく、企業文化や業界によっては真逆の意味になることもあります。
また、文章構成がうまくできないと、伝えた内容が相手に誤解されてしまったり、悪意を持って曲解されてしまったりするおそれがあります。
最悪、1件のメールで自分のキャリアに傷がついてしまうかもしれませんし、会社に大きな損害を与えてしまうかもしれません。
こういった文章力は、よほど社員の教育に力を入れている企業でない限り、過去の例や上司に確認しながら磨かれていくものです。
そのため、自ら努力する機会を放棄していると、キャリア不相応の文章力のまま年月を重ねてしまうことも珍しくありません。
見る人が見れば、1件のメールで40代相応の教養があるかどうかも文面から分かってしまうものです。
だからこそ、転職の前に、きちんとしたビジネスマナー・表現力・文章構成能力を学んでおく必要があります。
わずか1行の言葉から、大きな仕事が生まれる瞬間もあります。
業種・業界によっては非常に重宝されるスキルの一つですから、意識してブラッシュアップを図りましょう。
意外と忘れがちなポータブルスキルの一つに、ITスキルがあげられます。
エンジニア・プログラマーのような専門的な技術を学ぶという意味ではなく、Microsoft Office各種ソフトウェアの効率的な使い方や、ブログ・ウェブサイト・SNSに関する基本的な知識などが該当します。
こちらは、自分が働こうと思っている業種・職種に応じて、何を学ぶべきかが決まります。
例えば、バックオフィス部門で働こうと思っているなら、Microsoft Officeに加えて各部門でよく用いられるソフトの知識・実務経験なども求められます。
広告代理店や通販事業への転職を検討しているなら、Webサイト構築に関する基本的な知識や、コーディング能力なども求められるかもしれません。
このように、一口にITスキルと言っても幅広いジャンルが存在し、すべてを学ぶとなると膨大な時間が必要です。
ただ、すべてのITスキルに精通するのは難しくとも、ITスキルを仕入れることに「慣れておく」ことは、転職活動中も転職後も自分の人生を楽にしてくれます。
経理職に転職する場合を想定すると、勘定奉行と弥生会計では会計ソフトの構造が大きく異なるように思えますが、どちらかに触れておけば基本的な考え方は何となく理解できるものです。
漠然とITスキルを学ぶのではなく、自身がキャリアを積み重ねていく上で必要になるであろうITスキルに絞って学んでいけば、転職後に不便を感じることは次第に少なくなるはずです。
資料作り1つとっても、スキルを学び慣れている人とそうでない人の仕事を比べると、仕上がりのクオリティに差がつくことはもちろん、必要な作成時間に雲泥の差が生まれることは言うまでもありません。
しかも、転職した企業によっては、ITスキルは相対評価の対象となる場合があります。
自分以外の社員ができないことを、自分がスマートに解決できれば、それだけで貴重な人材として評価される可能性があるのです。
年代を考慮すると、ITに触れる機会に乏しかった同年代の社員がいてもおかしくありませんから、知識を得た分だけそれを活かせるチャンスも増えます。
基礎的な部分だけでもITスキルを学んでおくことは、40代の転職においてプラスに働くものと覚えておきましょう。
続いては、比較的取得に時間がかかるものの、将来のキャリアを見据えて能力向上に取り組みたいポータブルスキルについてお伝えします。
具体的なスキルを学べるセミナーなどを見つけたら、予算と時間の許す範囲で受講してみることをおすすめします。
ロジカルシンキング(論理的思考力)は、ビジネスを円滑に進めるにあたり重要なスキルです。
いわゆる「論理的である」とはどういうことか、何となくイメージできてもきちんと説明できる人は少ないため、正しく論理を扱うことができる能力はアドバンテージとなります。
ロジカルシンキングがスムーズにできるようになれば、前提から妥当な結論を導き出すことができます。
マーケティング・コンサルティングの分野では特に重宝される能力の一つで、それ以外の分野でも幅広く役立てることができます。
例えば、旅行会社が「春は恋の季節だから、出会いを求める男女のためのツアー」を企画するとしましょう。
しかし、単純に「春は恋の季節」という説明では、なぜ春だから恋が芽生えるのか、関連性の説明が欠如しています。
この場合、以下の①②③④への流れで思考を整理して仮説を立てることで、論理に説得力を持たせることができます。
ロジカルシンキングを学び、実践することで、説得力の他にも交渉力・分析力の向上が期待できます。
すぐに転職先で能力を発揮できるとは限りませんが、毎日思考訓練を積み重ねていけば、ビジネス・プライベート問わず役に立ってくれる能力です。
今ある問題を解決する実務能力だけでなく、問題意識を持ち新たな問題を設定する能力・まだ顕在化していないが今後発生するリスクがある問題を探す能力も含まれます。
マネージャークラスでの転職を検討する場合、必ず要求されるスキルの一つです。
こちらも一朝一夕には鍛えるのが難しい能力ですが、できる人が存在している以上、身に付けること自体は不可能ではありません。
問題のとらえ方・問題を細分化する方法・解決策の適切な優先順位付け・実行スピードといったように、問題解決能力を細かく区別して学んでいくことが、能力開花の近道です。
特に重要なのが、今起こっている問題について、より根本的な部分を掘り下げてイメージする能力です。
一例として、顧客からクレームの電話が増えてきて、オフィス社員の業務に支障をきたしているケースを考えてみましょう。
この時、どの部分にアプローチするのかによって、その人の問題解決能力が分かります。
電話が増えたから単純に人員を増やそうと考えるのは、あまり問題解決能力がある人とは言えません。
仮に派遣社員を増やせば人的コストが増えますし、そもそもクレームを解決するためには不十分な施策だからです。
電話ではなくメール・Q&Aによる対応を検討するのは、問題を解決しようとアイデアを出せる人ではあるものの、解決能力が十分とは言えません。
結局のところ、電話対応が発生する根本の原因まで掘り下げて考えておらず、手段の違いにしか考えが行き届いていないからです。
模範解答は、なぜクレームが起こっているのかを調査し、ユーザーの不満を早急に解消するよう働きかけることです。
自分の部署でできることに限界があるなら、他の部署も巻き込んで解決策を講じるなど、物事を正しい方向に・最短で導く努力ができる人こそ、問題解決能力がある人と言えます。
もちろん、自分の部署ではできることに限界はあります。
しかし、少しでも事態を改善すべく前向きに動くことができれば、その経験が今後に活かせるはずです。
転職時の役職によっては不要な場合も考えられますが、40代という年齢を考慮した時、部下のマネジメントについて具体的な経験をアピールできた方が、転職には有利です。
どのくらいの部下を率いたのか・フィードバックをどのように行ってきたのかなど、評価と指導の経験が明確であればあるほど、企業は魅力を感じるものです。
コミュニケーションスキルと部下マネジメント能力を比較した時の違いとして、前者は人間同士のコミュニケーション能力であるのに対し、部下マネジメント能力は会社における他者の価値を決める・伸ばす能力です。
会社の評価制度にもとづいて正当な評価を行ってきた人材かどうか、バイアスを意識的に外して評価できる術を会得しているか、人を評価する際の明確な基準を持っているかなど、採用側が気がかりな部分は数多く存在しています。
特に、偏りのない評価を実現することは、多くの企業で課題となっています。
自社にはない新しい考え方を取り入れたい企業・離職率増加に悩んでいる企業は、間違いなく部下マネジメント経験者の実力を知りたがっています。
無理をして積極的にアピールする必要はありませんが、部下マネジメントの経験があるなら、前職で取り組んできたことを伝えられるように準備しておきましょう。
以上、40代が転職を機に学ぶべき、ビジネススキルの種類についてお伝えしてきました。
今回お伝えした内容以外にも、業種・職種・企業によって必要とされるスキルは変わってくるでしょう。
しかし、まずはポータブルスキルの精度を高めることで、採用への距離を縮めることができるはずです。
特に、コミュニケーションスキル・ライティングスキル・・ITスキルの3点は、不足があれば必ず転職活動時に足を引っ張ります。
自分に自信が持てない人ほど、テクニカルスキルの取得に走ってしまうものですが、それよりもまずは自分が持っているスキルに着目して能力を高めた方が建設的です。
関連記事:転職エージェントの対応が悪い?40代からの転職を成功させるコツは?
ビジネススキルが高い水準にあれば、転職活動はもちろんのこと、新たな職場でも結果が出しやすくなることは間違いありません。
問題は、どのようにしてスキルをブラッシュアップして、転職に備えるかです。
この点に関して、現代では非常に恵まれた環境がそろっています。
かつては、新しい知識や技術を効率的に学ぼうと思ったら、セミナーに足を運ぶ・スクールに通うなど、ある程度の時間と手間をかけなければなりませんでした。
しかし、オンラインサービスが広まり、インターネットのインフラが整備されたことで、各種スキルを学ぶ場が全国各地から見つけられるようになりました。
逆に、恵まれ過ぎたがゆえに選択肢が多すぎて、どんなサービスを選べば間違いないのか、迷ってしまう人もいることでしょう。
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オンラインサービスが広まり、学ぶ場を選ぶ物理的なハードルはとても低くなりました。
前に踏み出す心理的なハードルを越えてはいかがでしょうか?